トリリオン・Sでの取り組み その2
今回は前回に引き続いてトリリオン・Sでの取り組みをご覧頂きます。
片足立位。片足で立ってバランス力を見ます。
最初の頃はすぐに地面に足が着いてしまいますが、回を重ねるごとに片足で立つ時間は長くなっていきます。
運動器不安定症状を診断する機能評価基準の一つとして指定されています。
目を開けての片足立位では15秒未満で運動器不安定症のリスクが高まり、目を閉じたままの片足立位5秒未満、目を開けたままでの片足立位では20秒未満で転倒リスクが高まると言われています。
こちらは3メートル折り返し歩行の様子です。
以前、ハレでの3メートル折り返し歩行の様子もアップしましたが、複雑な歩行状態の総合的な評価を見ています。片足立位と同じように運動器不安定症状の診断する機能評価基準の一つです。
歩行能力や動的バランス敏捷性(びんしょうせい)などを総合的に判断するテストです。
トリリオン・Sでは自立支援と介護保険からの卒業を目指して取り組んでいます。